- HOME
- 青物王国について
青物王国について
港をつなぐ・・・ 心をつなぐ・・・水産でつながる「絆」
「青物王国」への想い。
日本の魚食文化を強くして港に活気を取り戻したい。
私たちの暮らす大分県は豊かな海「豊後水道」に隣接しており、高級ブランド魚となっている関アジ、関サバをはじめ、全国屈指の品質と出荷量を誇る養殖ブリ、ヒラメ、佐伯市鶴見の巻網船から揚がるウルメやアジ・サバ等、様々な魚の宝庫で大変豊富な水産資源を有します。豊後水道で獲れた青魚(アジ、サバ、ウルメ、イワシなど)にはDHA・EPAが多く含まれ、これらは現代人に必要とされる非常に重要な栄養素と言われています。また、昨今の健康志向・健康ブームに乗り、昔ながらの伝統的な魚の食文化や魚という食材が持つ高いポテンシャルが見直され始めています。
私たちには何より一番大切な地元で獲れた安全・安心で新鮮な魚があります。そして代々受け継がれてきた加工技術があります。このような恵まれた環境の中で、大分県で獲れた素晴らしい水産資源全体を「青物王国」と銘打って何とか全国へアピールできないかと考えました。
弊社では11年前から、東京タワーを会場に「青物王国」を大々的にアピールする大きなPRイベント「おんせん県大分地獄蒸し祭りin東京タワー」を企画・実施しています。また、アメリカ独立記念日にアメリカ大使館で実施されるパーティーで世界各国の来賓に和食の代表として大分県郷土料理である「りゅうきゅう」を振る舞い、日本の魚食文化を紹介する活動を行っています。大分県・水産業界が一丸となって「青物王国」をアピールできれば大きな力を発揮できるはずだと考えたからです。
毎年大分から、世界唯一無二の存在である大型寿司トレーラー「すし寅」で安全・安心で新鮮な魚を東京へ直送し、現地で握り寿司を振る舞うことで「青物王国」の魚を大きくPRしています。今では10 年以上継続する(2020年はコロナ禍で中止)有数のPRイベントになっています。
このように「青物王国」は全国へ、そして世界へ向け「豊後水道で獲れた大分の魚」を本気で発信していきたいと考えています。
その一環として「青物王国」である豊後水道の恵みをより多くの方に知っていただきたい。そして食していただきたい。その一心でこの「青物王国」ホームページを立ち上げました。
現在、食生活の多様化による魚離れ・地球規模で加速する環境の変化・後継者不足など様々な理由により全国規模で水産業界は衰退の一途をたどっています。
私たちはこのような発信をきっかけに全国の漁港がにぎわい、新しく強い日本の魚食文化が発展することを強く望んでいます。
青物王国のこだわり
豊後水道で獲れた新鮮な魚だけで生産
全国でも名高い好漁場である「豊後水道」は、太平洋の温かい海水と栄養豊富な瀬戸内海の冷たい海水が混ざりあう水域で、エサも豊富で身が十分に引き締まった健康な魚たちの宝庫です。
ふるさとの味「りゅうきゅう」をご家庭に
りゅうきゅうとは、いわゆる“漬け”料理。豊後水道の漁師料理にして大分県の郷土料理。もともとはひと仕事を終えた漁師たちが、獲れた魚を新鮮なうちに捌いたものを海水で洗い、大分の甘ダレでや酒で和え、すりごまをたっぷり使った海の男のまかない料理でした。千利休が好んだ、ゴマを和える調理方法である「利休和え」にちなみ名付けられたと言われています。
新鮮なものを、新鮮なうちに
豊後水道で獲った育てた新鮮な魚を、活きの良いまま漁港内で、水揚げ後3時間以内に加工。
どの商品も鮮度にこだわって加工しています。
豊後水道の恵みを新鮮なままお届けします。
どの商品も鮮度にこだわって加工しています。
豊後水道の恵みを新鮮なままお届けします。
生産者のご紹介
生産者の手でひとつひとつ丁寧に加工を行っています。
魚の調理から冷蔵加工、パッケージ詰めまですべて自社工場内で一貫して生産を実施し、お客様にお届けいたします。
魚の調理から冷蔵加工、パッケージ詰めまですべて自社工場内で一貫して生産を実施し、お客様にお届けいたします。